生理障害の壁

無肥料で野菜を作ろうとすると、育苗の時期に生理障害という壁にぶつかる。
圃場で種から栽培する場合は問題になりませんが、ポットで栽培すると、葉がポットからはみ出るくらい生長した頃から葉が黄色くなったりと生理障害が出てきます。
ポットなどの狭い空間では、生長するエネルギーが足りないからです。

土に栄養分が足りず、さらに根が形よく張っていないために自然のエネルギーが供給されません。
僕なりの考えですが、植物でも動物でも少量の栄養分を吸収し体の側を大きくすることによって、自然のエネルギーを受け入れやすくしているのではないかと思っています。

ですから、育苗期間が長い野菜では、この根圏が狭いことは問題になります。
生理障害が出ても、圃場に定植してしまえば次第に緑色になり健康を回復したかに見えます。
しかし、伸び伸びと育ってきたわけではないので、耐病性や収穫量は落ちます。

これを防ぐためには、

1.大きなポットを使う。
2.育苗に使う土の栄養分を高める。

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